イルカと泳ぎたい!

そんな夢を持っている方も多いと思います。
実際にイルカと泳いだ経験のある方もいるかもしれませんね。
いろんな方法でイルカと泳ぐ希望を、実現さるお手伝いが出来ればと思います。

ひとくちにイルカと言っても飼われているイルカもいれば、野性のイルカもいます。
人によって、求めるモノが違うとは思います、お好みの方を選んで下さいね。


日帰りでイルカと遊びたい!  

野性イルカと泳ぎたい!


さぁ、どちらがいいですか?

日帰りイルカツアー詳細
5月〜10月まで随時

野生イルカツアー詳細
○6月24日(金)〜26日(日)
御蔵荘宿泊
○7月 8日(金)〜10日(日)
バンガロー宿泊

イルカの携帯待ちうけ画像

みくら☆ビンゴ♪
日帰りでイルカと遊びたい!

お手軽にイルカと触れ合って、楽しみたい!という方には伊豆半島で
ドルフィンスイムという方法があります。2箇所程イルカと泳げる施設があります。
海に大きな囲い桟橋を浮かべてあり、その中に数頭のイルカ達が飼われています。

そこに居るのは本州近海のバンドウイルカ達。飼われていると言っても、その大きさと、
可愛らしさに初めての方は皆さんビックリされますよ!
桟橋には足場があり、そこでイルカと触れ合ったり、エサをあげる事も出来ます。
トレーナーと一緒に芸をしたりといった内容と共に、
スノーケリングでイルカ達と泳ぐ事も出来ます。桟橋内は背のつかない深さがありますが、桟橋には足場が組んでありますので、戻りたくなったらすぐに戻れます。ウェットスーツを着ているので、必ず浮いている事ができますよ。不安な方には海でスノーケルの使い方や、フィンを使った泳ぎ方の練習をしてからイルカと遊ぶ事もできます。

小学生の低学年のお子さんでも、イルカと触れ合ったりして遊べる安心の環境です。
気楽にイルカと触れ合って、遊びたいという方には最高の場所だと思います。
野生イルカと泳ぎたい!

野生イルカが観察出来る所は、意外にたくさんあります。伊豆でも房総半島でも沖合いには群れで居ますし、東京湾内で
小型のイルカの群れを見る事もあります。
ただ、水中に入って泳げる所となると、小笠原か御蔵島となるのでは。ここでは、特に御蔵島のイルカについて紹介していきます。
御蔵島
伊豆諸島に属する島でありながら、交通の便があまりよくない事もあり、観光として訪れる人も少なかったこの島には、昔からイルカが住みついていたらしい。近年、海をはじめ、標高850mの山に残る巨樹の森などを見に訪れる人も多くなり、定期船の運行も安定してきてはいます。竹芝桟橋から船で一晩(7.5時間)で行けます。

しかし、黒潮の海流などで船の着岸が難しく、宿の数の問題など、訪れる事の出来る人数には限りがあり、島に着ける事自体がラッキーだとも言えます。小笠原に並ぶ位の、秘境は世界的にみても類をみない貴重な場所でしょう。周囲16km、人口300人あまり。人と同じくらいの数の野生イルカの住むすごいトコです!

野生イルカ
島に住みついているのは野生のミナミバンドウイルカ200頭余り。大きな個体だと4m程。季節によって他の海域とを行き来しており、年によって観察できる個体に変化があります。ただ通年、島の周りで観察されています。春から夏にかけて、産まれたての赤ちゃんイルカなども観察されている事から、子育てに適した環境なのでは、と言われています。

島の桟橋からモーターボートで出かけると、島の周囲で必ず観察出来るのも人気の理由!呼吸の度に水面へ顔を出す群れを見るだけでもテンションはあがります。さらにイルカの群れが居るところへ先回りします。合図と共に水面へ入ると、目の前にイルカが現れます。向こうの気分次第ですが、近い時は手が届く位の距離まで近づいてきますよ。

性別の見分け方
@お腹にあるスリットと呼ばれる切れ込みの形
    !(びっくりマーク)状のがオス

   小(漢字の小さい)状のがメス
A下腹部を横から見て
   
ふくらみがひとつの方がオス
     〃    ふたつの方がメス


個体識別
体に付いたキズや、体の形などから愛称がつけられています。
    ヒレの前部が欠けているからマエカケ
    体に残るキズ跡の形からヒビワレ
    下アゴがしゃくれているからシャクレなど
個体によって性格、行動パターンが違うのがよく分かりますよ。

生態行動

移動中のイルカはすごいスピードで泳ぎ去っていきます。追いかけようという気すら、起こさせない泳ぎはかっこいい!クチバシから尾の先までをスッと伸ばした、ジェット戦闘機の様な流線形のフォルムは必見ですね。泳ぐ進化の最終形態!

睡眠中のイルカ達は水底近くを、数十匹の編隊を組みながら、これ又泳ぎさる。目は開けたままの事もありますが、近づいても反応が薄い。嫌がっている姿ともとれますね。眠い時に無理に叩き起こす様な事は、避けてあげたいものです。

捕食している姿もしばしば見かけます。タコを岩かげからくわえ出したり、トビウオを水面下から追いかけ、水面に飛び出したトビウオをジャンプして捕食しいてる姿は一見の価値ありです。

詮索行動と呼ばれる、イルカが人間に興味を持ち、こちらを見てる様子はドルフィンスイムの醍醐味とも言えるでしょう。普段の「キューキュー」という声ではなく、「ギリ、ギリ」というクリック音が聞こえたら超音波でこちらを探っている証拠。全てを見透かされている様に感じます、心穏やかに、素直に受け止めましょう。

遊び好きなイルカ達は、海草などを、口やヒレなどを使って遊んでいます。仲間にパスをしたり、取り合いっこをしている姿をたまに見かけます。海草を上手く手放すと、人からのパスでも受けて貰えたり!野生イルカと海草キャッチボールが楽しめてしまう!好奇心と知能を持っているのが分かりますね。




楽しみ方
目と目を合わせたまま、イルカの動きに合わせて回転したり、ドルフィンキックでリズムを合わせたりすると、長い間遊んでくれたりします。基本は追わず、先回りと考えましょう。

人間に興味を持ったり、愛くるしい姿を見せてくれる事もありますが、イルカ達は自然な生活をしています。生活を拝見させて貰う、お邪魔しているという気持ちで、生態行動をよく観察し、ストレスを与えてしまわない様に楽しみましょうね。

イルカが人間に興味を持っている時には、水面に浮いているだけでも向こうから寄ってきます。イルカに嫌われてしまう様な事がない方が、お互いの為ですから。僕らがイルカの個体識別が出来る以上に、向こうは個体識別しているのでは?と思います。


東京都に残る、世界的にも貴重な島へ行ってみませんか?
泳ぎに不安がある方は、プールで練習してでも会いに行く価値はあると思いますよ。
気になる事があれば、何でもお問い合わせください。